
Jリーグ、190cm超えの若き日本人選手【写真:Getty Images】
日本代表のFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)は、ベスト32に終わった。長いスパンで今後の戦いを考える上では、大谷翔平級の逸材がサッカーを選ぶことも重要だが、すでにJリーグにはフィジカルに優れた選手が多く在籍する。今回は、190cm以上の高さを備えるタレントを紹介する。※成績は『Transfermarkt』を参照[7/10ページ]
FW:道脇豊

U-23日本代表FW道脇豊【写真:Getty Images】
生年月日:2006年4月5日 (20歳)
身長:190cm
所属クラブ:いわきFC
2026年百年構想リーグ戦成績:13試合1得点
【クラブ史上初の快挙】
熊本県出身、ロアッソ熊本の下部組織出身の道脇豊。ユース在籍中の2022年、同クラブ史上初となる飛び級でプロ契約を締結した早熟のストライカーだ。
2023年2月、16歳10か月でJリーグデビューを果たし、天皇杯サガン鳥栖戦では2得点を記録するなど鮮烈な印象を残した。
2024年にはベルギー2部(当時)のSKベフェレンへ期限付き移籍して海外を経験、2026年1月にはアビスパ福岡へ完全移籍を果たしている。さらに同年6月、いわきFCへ育成型期限付き移籍しており、新天地で自身を変える挑戦を続けている。
【得点だけでなく…】
世代別代表でも中心を担い、U-16代表から各カテゴリーを経て、2026年1月にはにはU-23日本代表としてAFC U-23アジアカップ優勝も経験した。まだ20歳という若さでありながら、飛び級プロ入り、海外挑戦、複数クラブでの経験、代表タイトルとこれだけのキャリアを積んでいるのは驚異的だ。
10代でJ2デビューを飾った早熟の才能が、ベルギーという5大リーグの“玄関口”でプレーした経験は、単なる若手有望株にとどまらない実戦的な強さにつながっている。
福岡の一員として臨んだJ1百年構想リーグではフル出場が1試合のみだが、それに該当するガンバ大阪戦ではゴールをあげて結果を残した。この試合では得点だけでなくチャンスメイクも2回行っており、こなせる仕事がストライカーだけでないことを証明した。
新シーズンはいわきFCで迎える。若手の育成に定評のあるJ2クラブで、どのような成長曲線を描くだろうか。