
Jリーグ、190cm超えの若き日本人選手【写真:Getty Images】
日本代表のFIFAワールドカップ2026(北中米W杯)は、ベスト32に終わった。長いスパンで今後の戦いを考える上では、大谷翔平級の逸材がサッカーを選ぶことも重要だが、すでにJリーグにはフィジカルに優れた選手が多く在籍する。今回は、190cm以上の高さを備えるタレントを紹介する。※成績は『Transfermarkt』を参照[8/10ページ]
DF:山田海斗

ヴィッセル神戸所属DF山田海斗【写真:Getty Images】
生年月日: 2006年8月31日(19歳)
身長: 192cm
所属クラブ:ヴィッセル神戸
2026年百年構想リーグ戦成績:7試合0得点
【アメリカ修行を経た大型CB】
兵庫県出身の山田海斗は、ヴィッセル神戸のアカデミーでU-15から育った生え抜きセンターバックだ。
2024年10月にトップチーム昇格が内定し、2025年1月には武者修行としてアメリカMLSネクストプロのタコマ・ディファイアンスへ期限付き移籍。異国のリーグ戦で25試合3得点2アシストを記録して経験を積み、シーズン終了後に神戸へ復帰した。
そして2026年2月17日、AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)のジョホール・ダルル・タクジムFC戦でついにトップチームデビューを果たしている。U-17、U-18日本代表を経て、現在はロサンゼルス五輪世代の有望株として期待を背負う存在だ。
192cmの高さを活かした空中戦の強さに加え、丁寧なビルドアップも持ち味で、単なる高さ頼みのDFにとどまらない技術を兼ね備える。
【すでにJ1でも強さを誇示】
アメリカでの武者修行経験、世代別代表歴、そしてACLでのトップチームデビューと三拍子揃った経歴は、今回の10人の中でも際立っている。
ヴィッセル神戸は近年のJリーグを代表する強豪であり、そのアカデミー出身のCBがトップチームに定着すれば、日本の育成年代の質の高さを象徴する存在になり得る。
直近の明治安田J1百年構想リーグでは7試合に出場し、途中からピッチに投入されるのが常だったが、フルで出てもクオリティを発揮できる。2月27日のアビスパ福岡戦では両チームトップのデュエル勝利数「9」を誇り、要所で体を張った。
すでに高い実力を誇示する19歳。タレント揃いの神戸でさらに成長できれば、ロス五輪ひいてはA代表も見えてくるはずだ。