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Jリーグ 3年前

横浜F・マリノスの大好物クラブはどこ? J1相性ランキング1~5位。最近3シーズンで戦績が一変したのは…

Jリーグでは数多くの激戦が繰り広げられてきたが、各クラブはどのような成績を残してきたのだろうか。今回は、横浜F・マリノスの各チームとの通算対戦成績から1試合あたりの平均獲得勝ち点を算出。それを基にしたランキングを紹介する。※現行ルールに合わせて勝(Vゴール含む)=勝ち点3、分=勝ち点1、負=勝ち点0で計算。並んだ場合は1:勝利数、2:得失点差、3:総得点で順位を決定。データは1993シーズン~2020シーズンまでのJ1リーグによるもの

シリーズ:J1相性ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

5位:攻撃的哲学の激突

北海道コンサドーレ札幌
北海道コンサドーレ札幌

北海道コンサドーレ札幌
平均獲得勝ち点:2.39
通算対戦成績:18試合/14勝1分3敗/38得点19失点


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 横浜F・マリノスはリーグ戦において、北海道コンサドーレ札幌に一度も負けたことがなかった。2017年までは。両者の関係性に変化が生まれたのは2018年から。ともに攻撃的な哲学を持つ監督が就任してからというのは偶然だろうか。

 2018年のJ1第10節で、札幌はクラブ史上初めてマリノス相手にリーグ戦で勝利を収めた。ミハイロ・ペトロヴィッチ監督とアンジェ・ポステコグルー監督が初めて対戦した試合でもあった。それから2020年まで札幌とマリノスのリーグ戦における対戦成績は3勝3敗と全くの五分になっている。

 特徴的なのは2018年以降、交互に勝利している点と、どちらかのチームが無得点に終わった試合が一度しかない点だ。いずれにしろ6試合全てで両チーム合わせて3得点以上が生まれる大味な試合になっているのも面白い。今季も札幌の“ミシャ”とマリノスの“ボス”はエキサイティングな戦いを演出してくれそうだ。

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