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【W杯・試合採点】フランス対ホンジュラス(グループE)

text by 内藤秀明 photo by Getty Images

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カリム・ベンゼマ【写真:Getty Images】

GK 1 ウーゴ・ロリス 6.0点
 ほとんど出番はなし。

DF 2 マチュー・ドビュシ 6.5点
 積極的にオーバーラップし、攻撃をサポートした。

DF 3 パトリス・エヴラ
 攻め上がれば、相手にとって嫌なタイミングで、嫌なところにクロスを送った、

DF 4 ラファエル・ヴァラン 6.5点
 ボックス内でコストリーを倒す、怪しいシーンもあったが、それ以外は相手の攻撃を完璧にシャットアウト。無失点に貢献した。

DF 5 ママドゥ・サコ 6.5点
 守備で大きなミスはなし。また、積極的に縦パスを供給し、最後方から攻撃をサポートした。

MF 6 ヨアン・キャバイエ 6.5点
 中盤の底で、ボールによく触り、試合をコントロールした。

MF 8 マテュー・ヴァルブエナ 7.5点
 攻撃の起点はこの人だった。ドリブルで仕掛け相手のマークをずらし、彼の右足から放たれるスルーパスやクロスはどれも非常に精度が高かった。

MF 14 ブレーズ・マテュイディ 7.0点
 守備の局面ではリーチの長い脚で、ボールを奪い取り、攻撃の局面では、何度も前線に飛び出し、ゴールに迫った。

MF 19 ポール・ポグバ 6.5点
 相手のラフプレーに苛立つなど、若さがでるシーンもあったが、フィジカルを活かしたキープ力、足下の技術、運動量、どれもハイレベルで、能力の高さを再確認させられた。

FW 10 カリム・ベンゼマ 8点
 2得点と、オウンゴール誘発。全ゴールに絡むパフォーマンスは文句なし。マン・オブ・ザ・マッチだ。

FW 11 アントワーヌ・グリエスマン 7.5点
 代表招集期間中の夜遊びが発覚し、代表から離れていた若き才能は、今年ようやく謹慎処分が解け、このブラジルの地に立つことができた。この試合で、グリエスマンは、ホンジュラスでは物足りないとばかりに、絶妙なパスで何度も決定機を演出し、負傷離脱したリベリーの穴を感じさせなかった。

交代選手

MF 12 リオ・アントニオ・マブバ 6.5点
 キャバイエの後を引き継ぎ、持ち味の配給力で試合をコントロールした。

MF 18 ムサ・シッソコ 6.5点
 守備ではハードワークを欠かさず、攻撃でもチームに推進力をもたらした

FW 9 オリビエ・ジル 6.0点
 調整や、違うシステムの確認もあり、投入された。結果は残せなかったが、当たりの強さなどをアピールした。

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