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北野颯太のラストマッチを白星で飾る
セレッソ大阪は1日、2025明治安田J1リーグ第19節で清水エスパルスと対戦し、4-2の勝利を収めた。海外クラブへの移籍を前提とした準備のため、2日からチームを離脱することが決定している20歳FW北野颯太が、試合に来たサポーターへユニフォームを手渡した。
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4分に山原怜音にFKを決められ先制を許すも、11分にPKのチャンスを得る。キッカーの北野はゴール左に蹴るが、沖悠哉のセーブに阻まれてしまう。それでも12分に髙橋仁胡がコーナーキックからのヘディングでJリーグ初ゴールを記録し、同点に追いつく。さらに18分、中島元彦に得点が生まれ、逆転に成功した。
そして54分、北野のパスに抜け出したラファエル・ハットンがゴールを決め、リードを2点に広げる。さらに70分には北野が巧みなドリブルで相手をかわしラストパスを送ると、これを受けたルーカス・フェルナンデスが得点を奪った。終盤には、郡司璃来に1点を返されるが、20歳MFのラストマッチを白星で飾った。
試合終了後、選手たちはホームに駆けつけたサポーターへ挨拶。その際、北野は自らが着ていたユニフォームを子供に手渡し。桜のユニフォームを着た未来の戦士へ託した。この行動にスタジアム内は拍手で包まれた。セレッソから世界へ飛び立つ20歳のFWは、海外の熱狂的サッカーファンたちを沸かすことができるのだろうか。
