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Jリーグ 6か月前

助っ人のはずが…。Jリーグ、出場機会に飢える外国人選手5人。輝ける場所を求めて移籍すべき男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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 2025シーズンの明治安田Jリーグが前半戦を折り返した。J1ではレオ・セアラ、J2やJ3でもマテウス・ジェズスやパトリックといった外国人選手たちが躍動。しかしその一方、なかなか出場機会を掴めない“助っ人”も存在している。今回は、キャリア停滞を防ぐためにも新天地を探すべき外国人選手5人をピックアップする。※成績は『transfermarkt』を参照。

DF:レオ・バイーア

レオ・バイーア
【写真:Getty Images】

生年月日:1994年11月4日
所属クラブ:横浜FC
2025リーグ戦成績:0試合0得点0アシスト

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 2025シーズン、J1の舞台でレオ・バイーアの名前を見つけることはできない。2024年1月に同クラブへと完全移籍で加わったブラジル人サイドバック(SB)は、加入以降一度もリーグ戦に出場していない。

 横浜FC加入が発表された際、バイーアは「ピッチでプレーできる日を楽しみにしています」と意気込みを語っていた(2024年1月6日掲載/横浜FCクラブ公式サイト)。しかし、その熱情がピッチ上で表現される機会は、残念ながら現在に至るまでほとんどない。

 バイーアがスカイブルーのユニフォームを纏ったのはたった1試合のみ。今年5月21日に行われたJリーグYBCルヴァンカップ・1stラウンド第3回戦のFC町田ゼルビア戦で試合終了間際の86分に途中投入されたのが、約1年半越しとなる“デビュー”の瞬間だった。

 ベンチ入りすらままならない背番号「27」は、なるべく早く身支度を整えて新天地を探すべきだろう。技術とスピードに優れたバイーアの力を必要としているチームは、Jクラブの中にも存在するはずだ。30歳という年齢を考えても、立ち止まっている時間はあまりない。

 FIFAクラブワールドカップ(CWC)2025が開催されるため、今季のJリーグでは6月1日~10日に特別登録期間(ウインドー)が設けられている。果たして、出場機会に飢えるベテランSBは横浜FCを離れるという決断を下すのだろうか。

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