ジェフユナイテッド千葉 最新ニュース
明治安田J2リーグ第22節、ジェフユナイテッド千葉はサガン鳥栖に0-2で敗れ、千葉は公式戦8試合未勝利となった。試合後はサポーターから厳しい声も飛んだ。その声を聞いたのは、今季初先発の植田悠太。20歳(当時)はサポーターの思いを汲み、決意を新たにしている。(取材・文:石田達也)
今季初先発を飾った植田悠太「緊張はしませんでしたが…」

【写真:Getty Images】
勝利にはよく天の時、地の利、人の和が必要と言われるが、この試合では、その何かが足りず勝利の女神は微笑むことはなかった。
JリーグはDAZNで全試合配信!
通常より1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]
通常より1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]
試合前に小林慶行監督は「(前節は)自分が率いた中でも、過去の2シーズンを含めてもかなりワーストの上位に入るゲームをしてしまったと、そういう風に僕自身は思っています」と述べていた。公式戦7試合勝利から見放されているチームにとって、今節のサガン鳥栖戦は絶対に落とせないホームゲームでもあったが、望んでいた結果を得ることはできず0-2で敗戦。これでジェフユナイテッド千葉は痛恨の3連敗となった。
怪我人の影響もあるが、この大事な一戦で、左サイドバックで今シーズン初先発を飾ったDF植田悠太は「緊張はしませんでしたが、モチベーションは高かったです」とコメント。続けて「こういう試合に勝って、流れを持っていきたいところではあったので悔しいところはあります」と話した。
今シーズンに育成型期限付き移籍で千葉に加入するも、中々、出番は訪れず、ここまでリーグ戦では第20節のジュビロ磐田戦で13分間のプレー。個人として苦しい時期が続いたもののトレーニングからアピールを続けてきた。
「最近、調子が良く、体も動いていますし、自分のプレーが相手に通用する感覚もあります」