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湘南ベルマーレ山口智監督がオンライン取材に出席
明治安田J1リーグ第24節、湘南ベルマーレ対セレッソ大阪がレモンガススタジアム平塚で19日に行われる。この一戦を前に、17日に湘南の山口智監督がオンライン取材に応じた。リーグ戦で6試合勝ちがない苦しい状態が続くが、この夏に補強した新戦力との融合を図りつつ、チーム全体で底上げをしていくことが重要と語った。
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湘南は5月11日の東京ヴェルディ戦以来、実に6試合勝利がない。順位もいつのまにか17位と、降格圏の18位・横浜FCとの勝ち点差はわずか4にまで縮まっていた。
加えて、チームの主力であった福田翔生や畑大雅、鈴木淳之介が海外移籍を決断。チームは夏の移籍期間でGKポープ・ウィリアムやFW二田理央、GK吉田舜、MF松本大弥、FW太田修介を獲得することとなった。
山口監督は「それぞれが特徴を持ってる選手だと思う。抜けた選手がいるのもあって、パワーになってもらわないと困るので、活性化と戦うところの中でのピースとしてはすごく重要な選手たちが来てくれたと思います」と新戦力に期待を寄せている。
さらに、山口監督は新戦力が与える影響についてこのように話した。
「(新加入選手は)来てくれるイコール相当な覚悟を持ってきてくれてると思います。すごく熱も感じるのでそれをうまくチームがどう化学変化をさせるかは自分自身も含めて選手も感じながらやっている。もちろん物足りない選手もいるのは事実ですけれども、そういう選手も引き上げながらチーム全体でというところは非常に大事なポイントだと思います」
きのう16日の天皇杯では清水エスパルスを相手にシュート本数やボール保持で上回ったが、決定力を欠き0-1で敗れた。
山口監督は「際のところでの悪さが目立ったゲームで勝負に負けてしまった」としながらも、「選手のパフォーマンスを継続することの重要さは学べました。それプラスアルファ、ゴール前の最終局面の質というか、そこは上げていかないといけないとは思いますけれども、それをどう捉えてやっていくか」と試合の中で気付きも得たようだ。
悪い流れを断ち切るためには、まずは「きっかけを作れるように継続して逃げずにやるのが1つ大事なこと」だとし、これまでやってきたことを継続することが重要だと、山口監督は改めて強調した。それがおのずと勝利につながっていくということだろう。
「やっぱり勝ててない中でメンタル的にもしんどい状況で選手はプレーしてると思うので、払拭させられるような考え方を、なおかつ良いものをゲームで表現できるような持っていき方をしないといけないと感じている。夏に入ってきてくれた選手はそういう良さを出してくれてるので継続をしながらやっていきたいなと思います」
(取材・文:竹中愛美)
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