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横浜F・マリノスは「基準となるところを再確認できた」。加藤蓮はリーグ戦中断期間で積み上げてきたことを体現する

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横浜F・マリノス 加藤蓮

【写真:編集部】

加藤蓮が再開するリーグ戦にかける思い

 横浜F・マリノスは8月7日、今週末9日の東京ヴェルディ戦に向けてトレーニングを行った。7月末に行われたリバプール戦でのアシストが記憶に新しい加藤蓮は今季、昨季に怪我をした影響などで序盤こそ出場機会がなかったが、5月以降はリーグ戦で11試合連続スタメン出場を果たすなど、存在感を放っている。再開するリーグ戦に向けて思いを新たにした。

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「古巣なんで、本当チームとしても勝たないといけない状況ですし、個人としてもやっぱり大事な一戦になると思うんで、勝ちたいっていう気持ちはすごい強いです」

 およそ3週間の中断明け初戦の相手は古巣・東京ヴェルディ。加藤がプロキャリアをスタートさせたクラブであり、「すごい自分を成長させていただいたクラブ」だ。「ブーイングはナベ(渡辺皓太)くんにしてもらって、自分は拍手で」と冗談交交じりに話したが、「自分が成長してる姿をピッチで見せたい」と意気込んでいる。

 17位の湘南ベルマーレとは勝ち点差が3。今節でヴェルディに勝利し、10日に湘南が柏レイソルに敗れれば、得失点差で上回り、降格圏から抜け出すことができる。暫定的は話ではあるが、マリノスにとっては負けられない戦いが続いていく。

 中断期間中は「自分たちのサッカーをもう一度落とし込んで、しっかりそれに対して、マリノスの基準となるところを再確認できた」という。「その積み上げの部分で戦うところ、約束事はしっかり意識した中、練習をして積み重ねたことが出てる」と重点を置いて取り組んできたことが徐々に実りつつあるようだ。

 さらに、夏の移籍期間で新戦力も加わった。5日に加入が発表された角田涼太朗とは同学年で大学時代に対戦したこともある。

「俺は左をやることが今多いんですけど、あいつが左で持てるんで、ポジショニングも結構変わりますし、左利きのセンターバックですし、スピードもありますし、強くもいけるんで、自分としては頼れる部分がすごい大きいんで、より一層自分のプレーに集中できるところもそうですし、やりやすさっていう部分ではすごいいいです」

 マリノスはリーグ戦直近3試合で負けがなく、徐々にではあるが状態を上げてきているが、順位はまだ降格圏の18位に沈んでいる。J1残留へ茨の道が続くが、中断期間中、チーム内で共有してきたことを発揮する準備はできでいる。

「(チームの)雰囲気はとてもいいですし、怪我人も戦力もすごい増えてきた中でより一層競争も増してますし、もう本当に誰が出てもいい準備っていうのは全員ができていると思います。この状況で戦う気持ちとか、姿勢っていうのはすごい向上してると思うので、次の試合でそれを体現できたらいいのかなと思います」

(取材・文:竹中愛美)

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【了】

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