ステファノ・ピオリ

絶好調ミランに一体何が起きたのか。深刻に見えなくても深刻な問題、今こそ真価が問われるとき【EL】

ヨーロッパリーグ(EL)・グループリーグH組第3節、ミラン対リールが現地時間5日に行われ、0-3でアウェイチームが勝利している。今年3月から公式戦で負けていなかったミランだが、242日ぶりに黒星を喫した。それも、完敗である。絶好調中だったチームに何が起こったのか。(文:小澤祐作)

ミランに現れた謎の逸材とは!? 難敵セルティックを撃破、近年にはなかった勝負強さと総合力の高さ【EL】

ヨーロッパリーグ(EL)・グループリーグH組第1節、セルティック対ミランが現地時間22日に行われ、1-3でアウェイチームが勝利している。ミランはこの日、前半で2点リードするも後半は苦戦。同点に追いつかれてもおかしくはなかった。しかし、こうしたゲームを乗り切る強さが、今のミランにはしっかり備わっている。(文:小澤祐作)

ミランが急上昇! しかし総合評価は…。CL権のカギは良くも悪くもイブラヒモビッチの手中に【欧州主要クラブ補強診断(11)】

欧州の2020/21シーズンが開幕し、夏の移籍市場が終了した。この夏も各チームで様々な移籍があったが、各国の主要クラブはそれぞれどんな動きを見せたのだろうか。今回は昨季のセリエAを6位で終えたミランの補強動向を読み解く。

ミラン期待の新戦力5人。ピルロのようなMFにヴィエリのようなストライカー、そして3代目マルディーニも

ズラタン・イブラヒモビッチ加入により生まれ変わったミランは、長年辿り着いていないチャンピオンズリーグの舞台を目指す。その目標に向け、クラブはサンドロ・トナーリやブラヒム・ディアスを補強。そして下部組織からも将来有望な若手が台頭するなど、期待感の持てるチームが出来上がりつつある。今回はそんなミランに加わった新戦力と、ブレイクが期待される若手選手5人を紹介する。

ミラン、イブラヒモビッチは今季も最強。恐ろしいほど完璧なボローニャ戦、ついに名門復活か

セリエA第1節、ミラン対ボローニャが現地時間21日に行われ、2-0でホームチームが勝利している。昨季後半戦より強さを示しているミランは、この日もほぼ完璧と言っていいほどの内容で、相手を返り討ちとした。今季は本当に、大きな期待が持てるかもしれない。(文:小澤祐作)

イブラヒモビッチが開く名門復活への扉。まさに唯一無二の存在、ミランを変えた男の破壊力

セリエA第35節、サッスオーロ対ミランが現地時間21日に行われ、1-2でアウェイチームが勝利している。ミランはこれでリーグ再開後9試合負けなし。来季のヨーロッパリーグ出場権獲得を決めた。驚異的なペースで勝ち点と得点を積み上げるミランであるが、やはりあの男の存在が大きいと言わざるを得ない。(文:小澤祐作)

絶好調ミランが手を焼いたナポリの巧みな対策。完璧だったイブラヒモビッチ封じ、徹底した狙いとは?

セリエA第32節、ナポリ対ミランが現地時間12日に行われ、2-2のドローに終わっている。リーグ再開後無敗を維持したミランであるが、この日は今季のコッパ・イタリア覇者を前に大苦戦を強いられた。90分間で放ったシュート数はわずかに5本。ナポリの見事な対策に手を焼く結果となった。(文:小澤祐作)

ミランに何が? 怒涛の逆襲でユベントスも撃破。それでもイブラヒモビッチに募る不安、復権への足がかりは…

現地7日にセリエA第31節が行われ、ミランが首位ユベントスに4-2の大逆転勝利を収めた。2点差からおよそ15分間でスコアをひっくり返した勢いはどこから来ているのか? そして、復調の立役者となっている、あの男の将来はどうなるのか? 復権への道のりを歩み始めたミランは、まさに今、昔話になりつつあるかつての栄光を取り戻せるかどうかの岐路に立っている。(文:舩木渉)

イブラヒモビッチに“頼り切り”。ミランが格下相手に大苦戦した理由。アイデアを欠いた虚しき90分

セリエA第29節、SPAL対ミランが現地時間1日に行われ、2-2のドローに終わっている。リーグ再開後、レッチェ、ローマに連勝と好調だったミランだが、この日は残留争いに苦しむ相手に勝ち点2ポイントを取り損ねた。ズラタン・イブラヒモビッチ復帰などはポジティブな要素だが、一体なぜ苦戦を強いられたのか。(文:小澤祐作)

C・ロナウドPK失敗も小事。ユベントスに感じた余裕ぶり。ミランが脅威ではなかった理由

コッパ・イタリア準決勝2ndレグ、ユベントス対ミランが現地時間12日に行われ、0-0のドロー。2戦合計スコアの結果、ユベントスが決勝戦へ駒を進めることになった。クリスティアーノ・ロナウドがPKを失敗するなど、得点こそ奪えなかったユベントスであるが、余裕ぶりは最後まで続いていた。(文:小澤祐作)

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