Jリーグの各クラブは、毎年メンバーを変えながらシーズンを戦っている。5年前と比べると、ほとんどのチームでメンバーの大半が入れ替わっていることがわかる。今回、フットボールチャンネルでは、ヴィッセル神戸の過去5年間の主要メンバーや基本システムをシーズンごとに紹介していく。
アンドレス・イニエスタ、ダビド・ビジャらを獲得し、“バルセロナ化”を進めるヴィッセル神戸は、今季ここまで11位と苦戦。明治安田生命J1リーグ第8節浦和レッズ戦後には、フアン・マヌエル・リージョ監督の退任が発表された。巨額の投資をしてもなお、神戸の改革が進まない理由を探る。(取材・文:ショーン・キャロル)
今年のJ1第1節で最も大きな注目を集めたと言っても過言ではないのは、ヴィッセル神戸だ。アンドレス・イニエスタやルーカス・ポドルスキに加え、元スペイン代表のダビド・ビジャも補強。日本代表クラスの新戦力も複数加え、どんなチームが出来上がるのか。開幕戦の戦いぶりからJ屈指のスター軍団の現状を読み解く。(取材・文:舩木渉)
2019年のJ1リーグがまもなく開幕する。新シーズンに向け各クラブはどのような補強を行ったのだろうか。今回は、イニエスタ、ビジャらを揃えるヴィッセル神戸を取り上げる。
ヴィッセル神戸はバルセロナになれるのか。アンドレス・イニエスタを獲得し、“奇才”ファン・マヌエル・リージョ監督も招聘した。異次元を知る彼らを呼び寄せたところに神戸の本気度が感じられるが、『バルサ化』は簡単に実現できるものではない。模倣するだけでは、本物にはなれない。(文:西部謙司)
ファン・マヌエル・リージョ新監督の就任が決まったヴィッセル神戸だが、ビザ取得が間に合っていないため、23日のJ1第27節・浦和レッズ戦は暫定体制で臨んだ。結果は0-4での大敗。それでも「変わろう」ともがくチームからは、早くも新監督のコンセプトに繋がるものが見えてきた。(取材・文:舩木渉)