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香川真司 9年前

1G1A、完全復活を遂げた香川「勝つことが何より大事」「今の役割は楽しい」

ヨーロッパリーグ(EL)本選出場をかけたプレーオフの1stレグが欧州各地で20日に行われ、香川真司が所属するドルトムントはアウェイでノルウェーのオッズと対戦し4-3と逆転勝利を収めた。この試合で香川は1ゴール1アシストと大活躍をみせている。

text by 編集部 photo by Getty Images

「勝つことが何より大事」

1G1Aの香川「勝つことが何より大事」「今の役割は楽しい」
1ゴール1アシストと大活躍を収めた香川真司【写真:Getty Images】

――試合を振り返って

「勝つことが何より大事なんで、勝つに越したことはないです。3-0になった時は流石に『大丈夫かな』という不安は凄く感じていました。人工芝で相手も凄く引いてきたので、どんどん蹴ってきて黒人の選手に収めていたから、凄く難しい試合でした」

――フワッと入ってしまった感じはあった?

「フワッという感じではないですけど、相手の狙い通りという感じでした。やっぱりフィジカルを活かしてファースト攻撃で点を取ってきたので、あれは凄く痛かったです。一番避けたかった失点を15秒、20秒で、アウェイでやられたので。主導権を握りたかったので、3点入れられた時は流石に苦しかったです」

――人工芝の影響というのはどれくらい

「足首や膝に来る負担が凄く大きいです。だからこそ、なかなか踏ん張れなかった。シュートを打つときであったりというか、踏ん張りが怖かったですね。相手はそこの慣れというのも多少はあったんじゃないかなと思います」

――前半のシュートがバーに当たったのは感覚がちょっと違った?

「いや、逆に感覚が良かったです。もうちょっとで入ったと思いますけど、ただその後も踏ん張る時が怖かったですね、足首を少し痛めてたところもあったんで、チームメイトも多少なりとも苦労はしていました」

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