どうすれば新スタジアムが作れますか?【教えて、野々村社長!―05】

Jリーグがさらに発展していくためには何が必要なのか? 現場に携わるコンサドーレ札幌の野々村芳和社長へ素朴な疑問をぶつけ、より広い層へ現状を伝え、未来への提言を行っていく。不定期連載です。

2015年12月19日(Sat)15時01分配信

シリーズ:教えて、野々村社長!
text by 編集部 photo Kenzaburo Matsuoka , Getty Images
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何万人規模のスタジアムが理想的か?

どうすれば新スタジアムが作れますか?【教えて、野々村社長!―05】
コンサドーレ札幌【写真:Getty Images】

――ガンバ大阪の新スタジアムが完成しましたが、コンサドーレ札幌にもスタジアム建設のプランがあるとお聞きしました。どれくらいの規模で計画しているのでしょうか?

「うちが考えているのは2万人規模。コンサドーレの今の平均入場者を考えると1万2000人から1万5000人くらいで、そこにスタジアムとしての魅力がプラスされればより多くの人が来るだろうし、満員感も出る。そういった現状を考えると2万人収容くらいの規模がちょうどいいと思う」

――2万人規模のスタジアムは日本の多くのクラブにとってちょうどいい大きさだと思います。

「そうだと思う。新スタジアムはコンサドーレのことだけを考えてもできない。札幌や北海道という地域を考えたときに、4万人収容の札幌ドームがあって、1万人くらい入る厚別をはじめとした陸上競技場はすでにある。でも、2万人クラスの競技場がなかなかない。スタジアムはサッカーだけじゃなくてコンサートや様々なイベントにも使われるけど、その中には4万人クラスのスタジアムでやるものもあれば、もうちょっと小さいほうがいいものもある。そう考えると2万人規模のスタジアムは札幌にないし、いろいろなことに使えるんじゃないかな」

――新スタジアム建設にあたって、予算の規模はどれくらいを見込んでいますか?

「現実的に考えると、200、300億円もかかるようなものは難しい。企業や一般から集める資金としては数十億円をイメージしているんだけど、当然それだけでは足りない。そして一番の問題は土地。いくら北海道とはいえ、いい場所、いい土地は余っていないので、行政と一緒に考えていかなければいけないと思っている」

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