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AKB48小嶋真子が綴る、サッカー番組「FChanTV」MCとしての経験

シリーズ:FChan TV text by 小嶋真子 photo by Asuka Kudo / Football Channel, Getty Images

実際に現場で感じた、代表戦とJリーグの違い

ルヴァン杯準々決勝、浦和-神戸戦を取材した小嶋真子さん
ルヴァン杯準々決勝、浦和-神戸戦を取材した小嶋真子さん【写真:工藤明日香/フットボールチャンネル】

 今年はルヴァンカップの取材に行かせていただき、写真を撮らせていただける機会もありました。日本代表の試合はプライベートで行ったことがあるのですが、Jリーグの試合とは全然雰囲気が違うと感じています。当たり前ですが、日本で開催される日本代表の試合は完全にホームゲーム。なので日本への応援ばかりですが、Jリーグは対戦相手のチームのサポーターの方がいらっしゃるので、そのバチバチ感が印象的でした。

 日本代表の試合だと女性や家族連れもかなり多いですし、行きやすいのかなという気がしています。私も、チケットがあったときに家族で行ったことがあります。いっぽうでJリーグは、ファンではない人が行くにはハードルが少し高いのかもしれないなと感じました。私が取材に行ったのが、埼スタでの浦和の試合だったからかもしれません。浦和のサポーターは熱気がすごいと良く聞くので。

 その試合で、代表戦で聞く声援と、Jクラブの試合で聞く声援の感じは全然違うなと実感したのですが、ホームとアウェイというのはこういうことなのか、とよくわかりました。あの応援があれば、ホーム側の選手は頑張れると思いますし、アウェイの選手はプレーしにくそうに感じました。リーグ戦の取材に行けなかったのは心残りですが、来年はリーグ戦にも行きたいです。

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