ブンデス日本人選手、第23節現地採点を振り返る。ヒーピアを不安にさせた岡崎

ブンデスリーガには多くの日本人選手がいる。彼らが現地でどのような評価を受けているのか。先日行われた第23節の「Kicker」「Bild」の両誌の採点から読み解いていく。

2014年03月04日(Tue)15時32分配信

text by 本田千尋 photo Ryota Harada
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調子を落とし続けるレバークーゼン

ブンデスリーガ第23節日本人選手採点

Kicker誌(2014年3月3日付)
岡崎慎司「4」細貝萌「3.5」清武弘嗣「4.5」酒井高徳「4」酒井宏樹「3.5」

Bild誌(2014年3月3日付)
岡崎慎司「4」細貝萌「4」清武弘嗣「5」酒井高徳「5」酒井宏樹「4」
(長谷部誠、内田篤人、乾貴士については試合出場なし)

「Das Team von THOMAS TUCHEL (40) nimmt auch die Auswartshurde
 Leverkusen und nahrt die Traume von der Europa League.」(2014年3月3日付Kicker誌)
「トーマス・トゥヘル(40)のチームはレバークーゼンでのアウェイの障害もまた取り除いてヨーロッパリーグへの夢を育む」

「Haben Sie Angst um Ihren Job, Herr Hyypia?」(2014年3月3日付Kicker誌)
「ミスター・ヒーピア、あなたの仕事に不安はありますか?」

ブンデス日本人選手、第23節現地採点を振り返る。ヒーピアを不安にさせた岡崎
レバークーゼンは2月18日の欧州CL対PSG戦にて大敗を喫して以来、調子を落とし続けている【写真:原田亮太】

 チームは生き物ということなのだろう。2014年2月18日のチャンピオンズリーグ対パリ・サンジェルマン戦にて0-4の大敗を喫して以来、レバークーゼンは調子を落とし続けている。

 披露を蓄積したまま、中3日で臨んだ第22節のボルフスブルク戦も1-3のスコアで敗退してしまった。ヒーピアが構築したチームは、トリプル・ボランチを軸として堅固でシステマチックなサッカーを展開するが、一度ほころびを見せるとなかなか立て直せない。柔軟性に欠けるところがあるのである。

 マインツを率いる戦略家トーマス・トゥヘルが突いてきたのは、まさにその欠点だった。ブンデスリーガ第23節、岡崎慎司所属のマインツはレバークーゼンのアウェイに乗り込んだ。

 連敗して調子を落としているとは言え、相手がドイツ屈指の強豪であることに変わりはない。腐ってもレバークーゼン、前節のシャルケ戦に続いて、またも難敵を相手にする格好である。

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