スペイン代表カシージャスの回想「02年W杯の韓国戦は恥ずべき戦い。審判が相手を後押しし、誤審が存在した」

2014年06月10日(Tue)16時18分配信

text by エンリケ・オルテゴ photo Getty Images
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「08年のイタリア戦と同様にこれまで自分たちとは違うことを示せた」

――スペインは決勝トーナメントでポルトガル、パラグアイ、ドイツ、そして決勝のオランダ戦をすべて1-0で制し、初の世界王者となりました。優勝後に、あなたがインタビュアーのサラとキスを交わしたことも、感動的な話題となりましたね。

スペイン代表カシージャスの回想「02年W杯の韓国戦は恥ずべき戦い。審判が相手を後押しし、誤審が存在した」
カシージャスは「喜びを共有した感動は、今でも説明することができない」と語る【写真:Getty Images】

「優勝祝いはEUROのときと異なり、ロッカールームで祝勝会を行った後、そのまま飛行機に乗り込んだ。早くスペインに戻って、皆と喜びを分かち合いたかったからね。僕たちはEUROで優勝を果たしたときの人々の熱狂を思い出し、それを再び味わうことを求めていたんだ。

 ロッカールームでは皆が家族に電話していたけど、人々が街中で喜びを爆発させていると耳にしたよ。ただ、翌日に体験した出来事は予想以上のものだった。マドリードの街で何十万、何百という人々と喜びを共有した感動は、今でも説明することができない」

――スペインは「二度あることは三度ある」をスローガンとして、EURO2012で主要国際大会三連覇を果たしました。

「どのチームもスペインを打ち破ることを目指した大会だった、グループリーグ第1節のイタリア戦(1-1)では苦しめられたが、決勝で再戦したときには4-0という圧倒的なスコアで勝利できた。

 あの決勝が一番完璧な試合であり、最も大事な戦いで最大限のパフォーマンスを披露できたことは素晴らしかったね。ライバルは自分たちのことをしっかりと分析していたし、それはグループリーグ最終節クロアチア戦(1-0)ではっきりと感じた。

 準決勝のポルトガル戦ではPK戦によって勝利を収めたが、08年のイタリア戦と同様にこれまで自分たちとは違うことを示せたね。ただ、三つの国際大会で最も素晴らしい思い出として残っているのは、やはり最初のEURO2008だった。W杯もとても美しいものだったけど、やっぱり初めての優勝は特別なものなんだ」

【了】

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