フットボールチャンネル

長友、最終戦での突破に意欲「自分のプレーをすることがサポーターへの恩返し」

日本時間20日に行われた日本対ギリシャ戦。日本は0-0のスコアレスドローに終わり、長友佑都が試合後に語った。

text by 編集部 photo by Getty Images

20140620_nagatomo_getty
長友佑都【写真:Getty Images】

 日本は、ギリシャを相手に数的優位に立ちながら得点を奪えず0-0の引き分け。試合後、インタビューに応じたDF長友佑都は「悔しい。あれだけチャンスを作りながら決め切れず、勝ち点3を逃した」と結果を悔やんだ。

 逆転負けに終わった初戦コートジボワール戦からの準備段階では「しっかりと気持ちも切り替えてトレーニングも出来ていた」としたが、「点が取れなければ試合には勝てない」と振り返った。

 また、スタメンを外れ後半12分からの出場となったFW香川真司については「後半で流れを変えるという意図があった」と、あくまでも戦術的な選択だった強調。さらに、「俺たちを楽にさせてくれと伝えた。実際に流れを変えてくれた」と語った。

 グループリーグ突破のために勝利が絶対条件となった最終戦のコロンビア戦に向けては「ロッカーでも『落ち込むより次だ』とみんな顔を上げていた。自分のプレーをすることがサポーターへの恩返し。次は一つになって絶対に突破したい」と意欲を見せた。

【了】

関連リンク

代官山蔦屋書店、初のサッカートークイベントついに開催!
【ダイジェスト動画】ギリシャ戦 日本代表・大久保嘉人選手インタビュー
【ダイジェスト動画】退場者を出したギリシャを攻め込むも、日本代表は得点を奪えずスコアレスドロー
Fチャンワールドカップ2014ブラジル大会特設ページ
遠藤保仁、W杯を語る。日本サッカーが手にした知性
日本代表・山口蛍の『判断力』の磨き方
前セレッソ大阪監督『レヴィ―・クルピ』名伯楽が初めて明かす「若き才能の磨き方」
タイトルという形で恩返しを
柿谷曜一朗のサッカースーパーテクニックバイブル
大久保嘉人のサッカー攻撃テクニックバイブル
サッカー日本代表 きゃらぺた エンブレムVer.

KANZENからのお知らせ

scroll top