フランスメディアが見た日本。皮肉たっぷりの評価。「寝てしまった方、ご安心を。何も見逃していません」

2014年06月22日(Sun)10時57分配信

text by 小川由紀子 photo Getty Images
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「ギリシャと日本はこの大会で何もしていないのだから敗退して当然」

 この試合の数日前レキップ紙は、元代表中田英寿氏の「監督がどのような試合をしたいと思っているのか、今ひとつ理解できない。自分たちが実践したいスタイルについて、あらためて問いただす必要がある。敗戦は指揮官にも責任がある」という主旨のコメントを掲載。

 ギリシャ戦後の選手コメントからも、取材したエルヴェ・プノ記者は「指示系統が不足していた」という本田の談話を拾っている。これらから、このチームの良さを引き出せないでいるザッケローニ監督の采配にクエスチョンマークがつけられる。

 一方で、本田について「この試合ではまったく閃きもなく、ACミランでのプレーぶりが『やっぱりな……』と納得できた」という声も挙がっている。

「ナイジェリア、イラン、ギリシャ、日本。この4チームはこの大会に一体何をしに来ているのか? 無意味な試合しやがって」
「ギリシャと日本はこの大会で何もしていないのだから敗退して当然」

 といった、W杯という場にいるのにふさわしくない、W杯に出場する価値がない、という内容の書き込みには正直、胸が痛む。

 フランス語でドローのことを『nul』(ニュル)というが、この単語には、「無能」「ダメダメ」といった意味もある。多くのメディアが「ドローだった」という事実を報じた裏に、「至極つまらん駄ゲームだった」という意味をこめていたのは、言うまでもない。

【了】

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