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ドルトムントのロイスが代表戦で負傷、香川の13日復帰が現実味

 日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのドイツ代表MFマルコ・ロイスが、7日に行われた欧州選手権予選グループDの開幕節、ドイツ対スコットランドの試合で左足首を負傷した。同日のロイター通信が報じた。

 香川と同じトップ下のポジションでプレーするロイスは、同試合でも4-2-3-1のトップ下で先発し、2-1で迎えた後半ロスタイムに相手MFチャーリー・マルグルー(セルティック)からタックルを受け、負傷退場した。ロイスは左足を押さえてピッチに倒れ込み、地面を叩いて痛がった。チームスタッフに両肩を預けながらピッチを後にした。

 ロイスは6月初旬、ブラジル・ワールドカップ直前に行ったアルメニアとの親善試合で同足首を負傷し、最近復帰したばかりだった。

 一方、今回マンチェスター・ユナイテッドから古巣ドルトムントへ電撃移籍したことで日本代表に招集されなかった香川は、5日に行ったドルトムントのU-23(23歳以下)との親善試合で1ゴールを上げ、3-1の勝利に貢献しており、13日に行われるリーグ第3節のフライブルク戦での復帰が現実味を帯びてきている。

【了】

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