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本田、決定的チャンスを逃し自らに皮肉「あんなもんかな。今の実力からすれば」

text by 編集部 photo by Getty Images

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9月の2試合に続いてキャプテンマークを巻いたFW本田圭佑【写真:Getty Images】

 日本代表は10日、新潟デンカビッグスワンスタジアムでジャマイカ代表と対戦して1-0と勝利を収めた。

 9月の2試合に続いてキャプテンマークを巻いたFW本田圭佑(ミラン)は、新体制での初勝利に「チームが勝てたことが一番大事。強豪相手の前に結果を出せたのは良かった」と語った。

 それでも、相手のジャマイカは明らかにレベルの劣るチームだけに「当然、内容結果ともに満足できるものではない」としながらも「調整の短い中でもしっかりと監督の求めていることが出たところもある。まあまあ良くはなっているんじゃないかと思う」と一定の手応えは掴んだ様子。

 この試合からチームに加わったMF香川真司については「しっかりと起点になれるんで、周りは安心して懐に入っていける」とし、「お互いのことを分かっているという意味では安心してボールを預けられる部分がある」と信頼感を示した。

 前半33分に決定的なチャンスを決め切れなかったことには「色々考え過ぎた。ああいうところを決めていかないといけない」と悔しさを滲ませながらも「とはいえ、まああんなもんかなとも思う。今の実力からすれば」と自らを戒めるように振り返った。

【了】

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