「希望をほとんど与えない」ジブラルタル戦の4-0。世界王者ドイツ、欧州王者スペイン戦が一つの指標に

圧倒的な強さでブラジルW杯を制したドイツ代表だが、欧州選手権予選では苦戦を強いられている。小国ジブラルタルを相手に4-0と勝利を収めたものの、満足な結果とは言えない。欧州王者スペインとの親善試合が現状を示す指標となる。

2014年11月18日(火)13時30分配信

text by 本田千尋 photo Getty Images
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小国相手の4得点は「最低限の結果」

「希望をほとんど与えない」ジブラルタル戦の4-0。世界王者ドイツ、欧州王者スペイン戦が一つの指標に
レーブ監督は「(成果は)ごくわずかなものだ。私はチームにより多くのことを期待していた」と地元紙にコメントを残した【写真:Getty Images】

 2014年11月14日に行なわれた欧州選手権予選グループDの第4戦、対ジブラルタル代表戦を4-0というスコアで勝利したものの、周囲のドイツ代表への視線は厳しい。

 アウェイでのスペイン代表とのテストマッチを翌18日に控えて、17日の独大衆紙ビルトは、ジブラルタル代表戦の結果は「希望をほとんど与えない」と記した。

 ビルト紙:「リオでの戴冠以来、ドイツ代表はピッチの上でただ一つの試合にも魔法を掛けていない」

 また17日付のキッカー紙は「少なくとも勝ち点3を与えて、最低限の目標を達せられた」と記して、ジブラルタル代表を相手の4-0という結果に対して「みすぼらしい4-0の勝利」としている。

 ジブラルタル代表戦の結果に満足していないのはメディアだけではない。17日付のドルトムントの地元紙ルール・ナッハリヒテンには、監督レーブが「(成果は)ごくわずかなものだ。私はチームにより多くのことを期待していた」とコメントを残した。同紙にはボアテングが「後半戦には、我々はまるで余暇のゲームであるかのように走った」と言葉を残している。

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