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香川真司 9年前

「決勝は目標のまま」。自信取り戻したドルトムント。ドイツ杯3部ドレスデン戦、香川先発の可能性も

text by 本田千尋 photo by Getty Images

「ドレスデンで次の一歩を踏み出す」

 2日付のルール地方の地元紙レヴィアシュポルトは、「クロップのイレブンはドイツカップでもまた前方に走り出す」と記している。同紙は「目標は(決勝の行なわれる)ベルリンである」とし、「ドレスデンでBVBは次の一歩を踏み出す」と続けている。

 レヴィアシュポルト紙による、ドレスデン戦の先発予想は次のとおり。布陣は4-2-3-1である。

【GK】ランゲラク、【DF】右SBキルヒ、右CBスボティッチ、左CBフンメルス、左SBシュメルツァー、【MF】ボランチにベンダー、ギュンドアン、2列目は右からブワシュチコフスキ、ロイス、ミキタリヤン【FW】インモービレ。

 レヴィアシュポルト紙もキッカー紙と同様に、ローテーションの可能性を考慮している。こちらでは、香川はベンチからのスタート予想である。

 対戦相手のドレスデンについては、両紙とも1回戦で1部所属のシャルケ、2回戦で2部所属のボーフムを下したことに触れている。かと言って警戒が必要といった論調はない。

 ダービーの勝利の後で、フンメルスはレヴィアシュポルトに次のように語った。

「僕は常々、自分達の問題は自信の欠如にあると話して来た。今では我々の誰もが知っている。どのようにはっきりと良くプレーすることが出来るかということをね」

 自信を取り戻したドルトムントは、「ドレスデンで次の一歩を踏み出す」。

【了】

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