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槙野、初戦の難しさを痛感もポジティブ「下を向くことはない」

text by 編集部 photo by Getty Images

槙野、初戦の難しさを痛感もポジティブ「下を向くことはない」
槙野智章【写真:Getty Images】

【日本 0-0 シンガポール 2018年ロシアW杯アジア2次予選】

 2018年ロシアW杯に向けた第一歩、アジア地区2次予選が開幕し、日本代表はシンガポール代表との初戦に臨んだ。

 11日のイラク戦に引き続き先発出場を果たした槙野智章は、スコアレスドローに終わった試合を「最後の1分1秒まで誰一人僕たちは諦めていませんでしたし、ラインを割るまで、最後までボールを追いかけて、走った結果が今日の結果」と振り返り、厳しく受け止めている。

 槙野が「ホームでしたし、初戦の難しさというのは痛感していました」と語る通り、日本は格下と見られていたシンガポールに対して大苦戦を強いられた。終始ボールを保持して圧倒し、20本以上のシュートを放ちながら無得点に終わっている。

 ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の下、シンガポールのサッカーをしっかりと分析して万全の状態で臨みながらの無得点。槙野は「もう少しひと工夫、ふた工夫しないといけないですし、後ろからの攻撃参加というところもそうですし、セットプレーもそうですし、決めるべきところはしっかり決めること、決定力の差だと思う」と、試合内容を分析した。

 予選は始まったばかりで、今後はさらに難しい相手が待ち構えている。槙野は「あとは結果のところなので、下を向くことはないと思います。しっかり団結して、みんなで勝ち点3を獲れるように次は頑張りたい」と次戦の勝ち点3獲得を誓った。

【了】

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