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日本代表 8年前

英国人が見たシンガポール戦「前半のような積極性、攻撃サッカーをもっと見たい」

シリーズ:英国人が見た○○戦 text by 編集部 photo by Getty Images

武藤のシュートミスは「絶対にやってはいけないこと」

英国人が見たシンガポール戦「前半のような積極性、攻撃サッカーをもっと見たい」
武藤嘉紀【写真:Getty Images】

――さらに6分後には本田がゴールを奪って2-0。

「ゲームオーバー。前回シンガポールは攻撃の面で全く迫れなかった、2、3点は絶対に取れないと思う」

――この試合では香川に代わって清武がトップ下に入りました。ユニホームが敗れるなどハプニングもありましたが、パフォーマンスはどうですか?

「笑。安い素材なのかな…? でも動きがいいね。常にスペースを探している」

――その他で前半に目立った選手はいますか?

「長谷部と柏木のコンビは良さそうだね。役割をしっかり理解していると思う」

――以前、ショーンさんが指摘していた部分ですね。そのポジションでは今回、柴崎岳が外れましたね。

「残念だね。でも、最近はJリーグでも彼らしいパフォーマンスが出来ていないね。いつも言っているけどJリーグと代表は全く違うレベル。クラブで結果を残せなければ代表には呼ばれない」

――しかし、今後また代表に返り咲かなければならない選手ですね。

「そうだね。間違いなく非常に上手い選手だからね」

――後半は、まず武藤がビッグチャンスを迎えましたが、得点はできませんでした…。

「いや?! 結構時間あったね。ちょっとパニックになったかな」

――点を取らなくてはと焦っていたのかもしれませんね。

「このような試合であのミスは大事にはならないけど、強いチームと戦う時には絶対やってはいけないこと。確実に枠内にシュートを打たないと」

――金崎へアシストという選択肢もあったのでは?

「それもアリだけど、日本人は常にアシスト相手を探している。わがままなストライカーがいても悪くはないよ」

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