香川が感じた「ズレ」、どこか噛み合わない前半のドルトムント。“まだら模様”を描いた4-1の勝利

ドルトムントは現地時間29日、ホームでシュツットガルトと対戦した。公式戦2連敗中のドルトムントだったが、4-1の快勝を収めている。しかし、日本代表MF香川真司は試合後、チームに「ズレがあった」と語っている。その発言の通り、前半のチームはどこか噛み合っていない様子も感じられた。

2015年11月30日(Mon)12時00分配信

text by 本田千尋 photo Getty Images
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香川が感じた「感覚のズレ」

香川が感じた「ズレ」、どこか噛み合わない前半のドルトムント。“まだら模様”を描いた4-1の勝利
「感覚のズレがある」と語った香川真司【写真:Getty Images】

 ボルシア・ドルトムントが再び軌道に乗り始めた。3分。シュメルツァーのクロスを、ミキタリヤンがダイレクトで打つ。GKティトンが弾いたボールを、カストロが頭で押し込んだ。1-0。石火の一撃は、相手の出鼻を挫いた。シュトゥットガルトの暫定監督ユルゲン・クラムニは「あの早い失点は想定外だった」と振り返る。

 2015年11月29日、ブンデスリーガ第14節、ドルトムントはホームにシュトゥットガルトを迎えた。16位と低迷するシュトゥットガルトは、24日に監督アレクサンダー・ツォルニガーを解任し、U-23を率いていたユルゲン・クラムニが暫定的に指揮を執る。ドルトムント戦はクラムニ暫定監督の初陣だった。シュトゥットガルトは、まさにこれから巻き返しを図ろうとする。

 しかしカストロのゴールは、そんなシュトゥットガルトの希望にヒビを入れた。主将のゲントナーは「あの立ち上がりの失点は痛かった」と言う。

 低迷とまではいかなくとも、2連敗中のドルトムントもまた、勢いを取り戻そうと試合に臨んだことに変わりはなかった。ベンダーは「3連敗は受け入れ難かった」と言う。カストロの一撃によって、BVBは一気に停滞を破り、息を吹き返したのだ。

 19分。ベンダーのパスを、エリアの手前でカストロが右足で落とす。右サイドから走りこんだオーバメヤンが、ループでGKティトンを交わしてゴールを決める。2-0。20分までにBVBは2点のリードを奪った。それでも香川は「前半は特に上手くいっていなかった。感覚のズレはひとりひとりあったと思います」と振り返る。

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