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横浜FMに“謎の外国人”到来。ルーマニア1部クラブが元蘭U-18代表FW放出を発表

text by 編集部 photo by Getty Images

クエンタン・マルティヌス
クエンタン・マルティヌス【写真:Getty Images】

 ルーマニア1部のFCボタシャニは23日、オランダ領キュラソー島代表FWクエンタン・マルティネスが横浜F・マリノスへ移籍すると発表した。

 マルティヌスはオランダ1部ヘーレンフェーンの下部組織で育ち、U-18オランダ代表選出経験がある。スパルタ・ロッテルダムへのレンタルやハンガリーのフェレンツバロシュ、オランダ2部エメンでのプレーを経て2014年からルーマニアのFCボタシャニに在籍し、生まれ故郷のキュラソー島代表を選択した。今季はリーグ戦19試合に出場し、4ゴール4アシストを記録している。

 左ウィングを中心にサイドでのプレーを得意とし、超絶技巧で相手DFを翻弄するドリブラーのマルティネス。183cmの長身を揺らしながら対峙する選手を手玉に取っていく強気のスタイルが持ち味だ。

 FCボタシャニの発表によれば、横浜FMで月給3万ドル(約340万円)を受け取るとのこと。オーナーのヴァレリウ・イフティム氏は今季末で切れる契約の延長を望んでいたとしながら「彼にとって日本はいいところ。効果的な選手ではないが、スペクタクル。我々にとって素晴らしい選手で、移籍は例外だった。欧州最高のリーグであるルーマニアではハードワークをして、ゴールを決めて、効果的でなくてはならない。日本でなら彼の価値を見せられるはず。あのトリックを初めて見た日本人は立ち上がって大きな拍手を送るだろう」と述べて退団を惜しんだ。

 先日フラメンゴからブラジル人FWカイケを獲得した横浜FMは今季3人目の外国人選手を迎え入れる。マルティヌスは懸案だったアデミウソンの抜けた穴を埋める存在になれるだろうか。

(文:舩木渉)

【了】

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