岡崎慎司がもたらした知られざる経済効果。中学時代を過ごした街クラブに1300万円を生む『連帯貢献金』とは

2016年06月16日(木)10時30分配信

text by 今関飛駒 photo Getty Images
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岡崎が中学時代を過ごした宝塚ジュニアFC、第一の目的は「選手が楽しむこと」

 この連帯貢献金について宝塚ジュニアFCの代表者である高原渉氏が取材に答えてくれた。同クラブには、岡崎が中学3年生まで所属している。

 高原氏は、「そもそも、慎司とは15年前で関係が切れたわけではありません。我々が慎司の試合を観に行くのは当然として、機会があるたびに、慎司はお忍びでクラブに顔を出してくれてます。ブラジルW杯の後も慎司とは会って話をしてます」と現在も岡崎と親交があると語っている。また、南アフリカW杯も現地を訪れ、レスター移籍後も渡英して応援しているという。

 連帯貢献金を得る権利があることについては、「今後、我々がそのような海外移籍で移籍金を生み出すことができる選手の育成をクラブの主眼におくつもりはありません。今まで通り、当クラブを選んでくれた選手がサッカーを楽しめるようになって欲しいと願うばかりです」と“臨時収入”を得ることを第一の目的として活動しているわけではないことを強調している。

 もし岡崎が契約満了によるフリートランスファーでレスターに移籍した場合、連帯貢献金は3チームには入らない。

 選手が移籍する際に移籍金を残すことは、直前に所属していたクラブだけではなく、自身が過去に所属していたクラブにも恩恵を与えることになる。なお、滝川第二高校は今回の取材について回答を控えるという返答があった。

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