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Jリーグ 8年前

2016年J1 1stステージベストイレブン

text by Football LAB

CB

Football LAB CB
CB守備CBP、チーム総失点ほか

スタメン:渡部博文(仙台)
スタメン:昌子源(鹿島)

控え:遠藤 航(浦和)

 センターバックは、守備CBPなど守備関連のデータと空中戦に注目して選出。

 まず、守備CBPで2位につける渡部を1人目に選出した。チームの総失点は多いものの、ディフェンスリーダーとして奮闘。長身を生かした空中戦の強さは折り紙つきで、相手の攻撃をはね返すだけでなく、ゴール前のターゲット役としてセットプレーから3ゴールを挙げている。

 コンビを組むのは昌子だ。守備CBP、ボールゲインの数値はリーグ全体で1位、タックル数は表の中の選手内でトップに立つなど、体を張ったディフェンスで鹿島の堅守を支えた。空中戦の勝率は高いとはいえないが、機動力があり、一対一に強いという特性は渡部との相性が抜群だ。

 控えには遠藤をチョイス。新天地ではどのポジションで起用されるのか注目が集まっていたが、第3節以降は3バックの中央に定着。戦術理解度の高さを改めて見せ、浦和の守備を引き締めた。

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