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Jリーグ 8年前

2016年J1 1stステージベストイレブン

text by Football LAB

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Football LAB SB
SBクロスCBP、クロス成功率ほか

スタメン:ミキッチ(広島)
スタメン:山本脩斗(鹿島)

控え:伊東純也(柏)

 サイドバックはクロスCBP、ドリブルCBPなど攻撃に関連する項目に注目しながらも、守備CBPなど、ディフェンス面も選出基準とした。

 右サイドバックにはミキッチを選出。ケガの影響もあって出場は13試合にとどまったが、それでもクロスCBPは2位以下を大きく引き離す数値を記録した。ドリブル数もリーグトップの数字で、ドリブルCBPはリーグ全体で見ても5位。衰え知らずの36歳のベテランは、2ndステージでも広島のサイドアタックをけん引する。

 左サイドバックに選んだのは山本。決して目立つタイプの選手ではないが、その貢献度は数値に表れている。クロスの成功率は表の中の選手ではトップ。守備CBPも3位に入っており、機を見た攻め上がりと堅実な守備でチームに貢献した。

 控えに選出の伊東はクロスCBP、ドリブルCBPでともに高い数値を記録。シーズンが進むにつれて、高い位置での起用が増えたが、このポジションで選出している。スピードを生かした突破が持ち味で、2ゴール4アシストと十分な結果を残した。

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