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東京Vの“マスター”永井秀樹が語る最高のスパイク「マスターって何よ?」【SPIKE WARS】―①

シリーズ:永井秀樹が語る最高のスパイク text by キングギア photo by King Gear

「FC琉球では凄くいい出会いもあった」

永井
思い出話に花が咲く。FC琉球時代も苦楽を共にした【写真提供:キングギア】

──本人曰く、異端児を超えて「こいつ大丈夫か?」的な目で見られてたそうです。

マスター永井 「でも、小嶺先生は興味津々だったし、実は俺らもそうだったのよ。で、達ちゃんが居候することになった部屋に俺とか礒貝(帝京)とかで押しかけて、メキシコでのマラドーナはどうだったのか、とか、カニージャって奴はどうなのよとか、いろいろ聞かせてもらってね。それからの付き合いかな」

──若い読者が生まれる以前の選手ですね(笑)。でも、確かにお付き合いは長い。

マスター永井 「で、数年前までは沖縄で一緒のチームだったし」

──あ、そうでした。FC琉球。トルシエが総監督やったりしてた。

マスター永井 「達ちゃんの立場はスーパーバイザーだったのかな。何をやってたのかは知らないけど(笑)。まあ、あれは琉球が九州リーグに所属してた時、達ちゃんに連絡して“いまこういうところでプレーしてるんだけど、取材に来てくんない?”ってお願いしたら、大特集を組んでくれて、そしたらフロントの人間が勝手に“カネコタツヒト・FC琉球ドリームアドバイザー”って名刺を作っちゃったのがきっかけらしい(笑)」

──なんか、FC琉球ではいろいろあったみたいですね。良くも悪くも(笑)

マスター永井 「あった。凄くいい出会いもあったし、反面、思い出したくもないような裏切りもあったし(笑)」

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