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東京Vの“マスター”永井秀樹が語る最高のスパイク「メイド・イン・ジャパンの凄味を痛感」【SPIKE WARS】―④

シリーズ:永井秀樹が語る最高のスパイク text by キングギア photo by King Gear

「職人さんが心を込めて作ってくれた感がヒシヒシと伝わる」

──どうでもいいことですが、この試合、使用球は懐かしのピーコックです。キャプションによるとマスターは2ゴールをあげられたことになっております。それにしても、九州の中学校だというのに、マスターの髪形がちゃらいのには驚かされます。

マスター永井 「ちゃらいっていうな。せめてフツーといってくれ」

──でも絶対周囲はちゃらいと思ってたはずです。坊主にもしてない学校になんか死んでも負けてたまるかって思ってた学校、あったはずです。

マスター永井 「ま、そうかもね。でも、あの時代の九州で、生徒たち坊主を強制しなかったのが吉武先生ってすごいと思わない?

──確かに。と言いますかマスター・ナガイ、昔話はそれぐらいにして、このアシックスDSライトについてのご感想を。

マスター永井 「(もそもそもそと試し履き)うわぁ~」

──いかがなさいましたか。

マスター永井 「さっき履いたアンダー・アーマーも良かったけど、これを履いてみると、やっぱりスパイク作りの経験って大事なんだなって思い知らされる。なんて言うんだろ、職人さんが心を込めて作ってくれた感がヒシヒシと伝わってくんのよ」

──あ!

マスター永井 「何?」

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