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日本代表 8年前

日本、守備のミスで2失点。攻撃陣奮闘で同点も勝ち点3逃す【どこよりも早い採点/リオ五輪サッカー】

8月8日、日本対コロンビアの一戦が行われ2-2と同点で終わった。U-23日本代表のパフォーマンスはどうだったのだろうか。

シリーズ:どこよりも早い採点 text by 編集部 photo by Getty Images

アジリティでコロンビアDFを翻弄するも…

U-23日本代表のパフォーマンスはどうだったのだろうか
U-23日本代表のパフォーマンスはどうだったのだろうか【写真:Getty Images】

【日本2-2コロンビア リオデジャネイロオリンピック1次リーグ】

中村航輔 6.0 失点シーンはノーチャンス。出番は多くなかったものの、しっかりとシュートをセーブ。守備に安定感をもたらした。
藤春廣輝 3.0 言い訳のできないオウンゴールを献上。ヘディングやカウンターからのシュートどちらかは決めたかった。
塩谷司 6.0 コロンビアのカウンターを、スピードを生かして阻止。
室屋成 6.5 持ち味の攻撃力を発揮。矢島とのコンビネーションでサイドを崩すシーンを作った。
植田直通 6.0 初戦と異なり、クリアすべきところははっきりとしたプレーを徹底。
中島翔哉 6.5 左サイドから技術とアジリティでコロンビアDFを翻弄。同点ゴールは中島の十八番の形だった。
遠藤航 6.0 ダブルボランチになったことで、攻撃にも積極的に参加。
矢島慎也 6.5 右サイドで室屋とともに攻撃を牽引。サイドから中へとポジションを取り、積極的にゴール前へ。
井手口陽介 5.5 遠藤とともに中盤中央の守備を引き締めたが、失点シーンはスペースを空けてしまった。
興梠慎三 6.0 ファーストディフェンダーとして前線からの守備を見せた。なかなかボールを受けることはできなかった。
浅野拓磨 6.5 落ち着いてネットを揺らした。前でスピードを生かした裏への抜け出しを見せ、攻撃に厚みをもたらす。

大島僚太 7.0 さすがの技術力で縦パスを通して、攻撃にリズムをもたらす。
南野拓実 6.5 矢島と違ったテンポをもたらし、浅野のゴールをアシスト。
亀川諒史 – 出場時間短く採点不可。

手倉森誠 6.0 慣れ親しんだ4-4-2へとシステムを変更し、選手を入れ替えチームの活性化を図った。守備面ではっきりしたプレーを徹底させ、交代策も当たった。あとは勝ち点3が欲しかった。

【了】

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