フットボールチャンネル

スカパー! JユースPRアンバサダー、廣川奈々聖さんが語るユースサッカーの魅力【INTERVIEW】

シリーズ:FChan TV text by 中山佑輔 photo by Asuka Kudo, Getty Images

もっと選手にインタビューをしてみたい

「わかめんたる」の廣川さんは、メンタルの強いスポーツ選手に尊敬の念を抱いている
「わかめんたる」の廣川さんは、メンタルの強いスポーツ選手に尊敬の念を抱いている【写真:工藤明日香/フットボールチャンネル】

―――JユースPRアンバサダーとして今後どのような活動をしていきたいとお考えですか?

 ユースの魅力をもっと発信をしていきたいですね。なかなかユースの情報を知ってもらう機会って少ないかもしれないですけど、もっと知りたいって心を動かすことが私の仕事だと思います。頑張りたいです。

―――何か今後具体的にやってみたいことなどはありますか?

 実際にユースの選手にインタビューをするっていうのは、もっとやってみたいですね。以前FC東京の練習場に行ったときにはインタビューをさせていただいたんですけど、そのほかには1対1でインタビューをしたことがないんです。

 あとは同級生、同じ年齢の選手にインタビューしてみたいですね。たまたまなんですけど、今は年齢が1個上か1個下の選手にしかインタビューしたことがないんです。同い年の選手にインタビューするって、ちょっと不思議な感じだと思うんですけど、それもおもしろいのかなと思って。敬語で話していいのか、普通に話しかけていいのかなとか、いろいろ考えちゃいます(笑)。

―――廣川さんって、わかめのようにメンタルが弱い、通称「わかめんたる」なんですよね。「わかめんたる」の廣川さんからご覧になって、サッカー選手のメンタリティってどう映りますか?

 そうなんですよ(笑)。これはサッカーに限らずなんですけど、ほんとにすごいと思います。それこそ今リオ五輪をやっていて、日本全体が注目しているなかで「メダルを獲って来てね」とか言われるじゃないですか。もし自分が言われたらって、私いっつも想像してるんですよ。

「メダル獲って来て」とか「金メダル期待してます」とか取材の締めとかで言われると思うんですけど、私だったら絶対言わないでほしい(笑)。ほんとに(笑)。プレッシャーに弱いタイプなんで、ほんとに選手たちのメンタリティは尊敬しますね。私だったら絶対無理だなって思います。

(取材・文:中山佑輔)

【了】

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top