90分あたり1失点を下回るキーパーも。J1・GK通算防御率トップ10【編集部フォーカス】
失点を減らすのはGKだけで完遂できる仕事ではない。だが、最後の砦である守護神がチームを救うというケースは珍しくない。今回は、Jリーグ通算で90分あたりの防御率がトップ10の選手たちを紹介する。(出場時間が5400分を超える選手に限る)
2016年09月06日(Tue)7時29分配信
権田修一(10位)
FC東京で堅守の中心を担っていた権田【写真:Getty Images】
[Jリーグ所属]
FC東京(2007年-2015年)
[出場試合数(分)/失点]
183試合(16,364分)/212失点
[90分あたり防御率]
1.17
ここ数年は堅守が武器だったFC東京で正GKを務めた権田。同クラブの下部組織で育ち、2015年までJリーグでプレーした。2012年にはロンドン五輪でベスト4進出に貢献し、2014年ブラジルW杯には控えGKながらメンバー入りした。年齢的にもここから、というところでオーバートレーニング症候群を発症してしまう。
そして、現在は本田圭佑が実質的なオーナーを務めるSVホルンに所属。ヨーロッパでの成功を期待し、再び日本代表に返り咲く日もくるはずだ。
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