「豪州はそれほど自信満々ではない」(岡崎)
「僕らはジンクスを破ることができると信じています」と、この1年間で番狂わせの起こし方を経験してきたレスター・シティ所属のFWは木曜日に語っていた。
「実際のところ、今のオーストラリアには以前ほどヨーロッパで活躍できている選手がいるわけではありません。もちろん、日本にもクラブで控えの選手は多いですが、オーストラリアがそれほど自信満々というわけでもないと思います。
本当に接戦になるでしょうね。どちらにもプライドがありますが、今のオーストラリアがそれほど自信を持っているわけではないと思いますので、そこを有利に活かせるようにするべきだと思います」
「そういう意味では、五分五分じゃないですかね。こういう大きな相手を倒せるようにしなければいけないですし、その点でイラク戦の勝利はすごく大きかったと思います」
常套句ではあるが、サッカーでは次の試合こそが最も重要な試合だ。日本が“サッカールーズ”との試合で結果を出せなかったとすれば、ロシアへの道のりを軌道修正するためにはさらに大きな勇気が必要となってくるのは間違いない。
(取材・文:ショーン・キャロル)
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