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Jリーグ 7年前

J1で半数を占めるクラブOB監督たち。現役時代にプレーしたチーム率いる8人の指揮官【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

現役時代はテクニシャンとして観衆を魅了。戦う集団を作り上げる韓国人指揮官

セレッソ大阪の尹晶煥監督
セレッソ大阪の尹晶煥監督【写真:Getty Images】

尹晶煥(ゆん・じょんふぁん/セレッソ大阪)

 1973年2月16日生まれ。現役時代は創造性溢れるプレーで観る者を魅了した元韓国代表MFは、指導者としては全く別の色を出している。

 サガン鳥栖では選手達にハードワークを求め、凄まじい練習量を課した。選手達もそれに食らいつき、結果としてJリーグで最も“戦える”クラブの一つとなった。2012年と2014年には地方クラブをリーグ5位と躍進させ、翌年には一時首位に立つなど手腕を発揮した。

 韓国のクラブを経て、今季から古巣のC大阪の監督に就任。始動直後から3部練習を実施するなど、選手達を鍛え上げている。順調に白星を重ねており、最低限の目標であるJ1残留も、早々にクリアできそうだ。

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