小川航基、「エース」として挑むU-20W杯。期待のFWに磐田・名波監督が与えるノルマ

2017年05月15日(Mon)11時50分配信

text by 青木務 photo Getty Images
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磐田・名波監督が与えているミッション

ジュビロ磐田の名波浩監督
ジュビロ磐田の名波浩監督【写真:Getty Images】

 大胆で、いい意味で怖いもの知らずのメンタリティは、世界と伍して戦う上で欠かせない。気持ちで負けていては、試合が始まる前に勝負は決まってしまう。

 U-20W杯では、グループステージで南アフリカ、ウルグアイ、イタリアと対戦する。いずれも一筋縄ではいかない相手のはずで、すでに名前が知られているような選手もいる。劣勢を強いられることもあるだろう。だが、そんな時でも小川は自信たっぷりに相手ディフェンダーとの駆け引きを楽しみ、自らのゴールのため、何よりチームの勝利のため全身全霊を注ぐはずだ。

 名波監督は小川に対し1試合1得点、シュート5本というミッションを与えている。これを遂行できるかでU-20日本代表の結果も変わってくるが、磐田の指揮官は選手にできないことを押し付けたりはしない。小川なら、これをノルマにプレーできると信じているのだ。

「世界に行って戦う上で、中途半端なチームとやっても何も面白くない。グループの相手はレベルが高いし、チームとして、個人としてどれくらいできるのか。それがすごく楽しみだし、ワクワクした気持ちしかない」

 小川の表情に、不安の色など一切見えない。彼の目には、大会で活躍する日本と自身の姿が鮮明に浮かんでいる。

(取材・文:青木務)

【了】

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