千葉の守護神はキャリア通算9得点!? アルゼンチン人GKディエゴ・ロドリゲスとは何者か

2018年01月26日(Fri)7時20分配信

シリーズ:○○とは何者か?
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ディエゴ・ロドリゲス
PKを蹴るインデペンディエンテ時代のディエゴ・ロドリゲス。日本でプロキャリア10得点目なるか【写真:Getty Images】

 昨季就任したフアン・エスナイデル監督の下、「ハイライン・ハイプレス」を掲げて異色のサッカーを展開したジェフユナイテッド市原・千葉。食事改革など独自のやり方を浸透させてJ1昇格プレーオフにも進出した名門は、10年ぶりのJ1への挑戦権を得るために補強を進めている。

 その中でも、アルゼンチンの名門ロサリオ・セントラルから加入したGKディエゴ・ロドリゲスはまさに“異色”だ。GKにもかかわらず、これまでのキャリアで通算9得点を記録しているのである。

 全てPKによるものだが、インデペンディエンテ時代の2014/15シーズンにはアルゼンチン1部で7ゴールを奪っている。1試合2ゴール、決勝点、2試合連続ゴールと重要な場面で貴重なゴールを挙げてきた。

 長めの助走から左足で強烈なシュートをたたき込むディエゴ・ロドリゲスのPKはJリーグでも見られるか。キャリア10得点目を日本で決めてもおかしくない。

 もちろんGKとしての能力も非常に高い。積極的なプレースタイルで果敢にボールへアタックするためミスもあるが、鋭い反応によるシュートストップはチームに勇気を与える。日本人GKが苦手にしがちなハイボールにも臆せず飛び込んでいく姿勢も魅力的だ。

 もう1つ注目すべきは攻撃の起点になるプレーである。ディエゴ・ロドリゲスは足を地面と平行に振って低く速い弾道のボールを届けるパントキック、いわゆる“南米キック”の使い手で、精度も抜群だ。ボールをキャッチして、素早く展開し、前線に走る味方の足もとにピタリ。千葉の本拠地フクダ電子アリーナでは、強い海風に乗ってぐんぐん伸びる新守護神のキックがカウンターというチームの新たな武器に変わるかもしれない。

 ロサリオ・セントラルでは昨季後半から出場機会を掴み、レギュラーとして活躍していた。インデペンディエンテ時代にはキャプテンを務めた実績もあり、リーダーシップや経験値の還元も千葉に好影響を及ぼすはずだ。

(データ提供:Wyscout)

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【了】

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