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今月40歳の“鉄人”中澤佑二が横浜FM新主将に。移籍した齋藤学から引き継ぐ

text by 編集部 photo by Getty Images

中澤佑二
横浜F・マリノスの中澤佑二【写真:Getty Images】

 J1の横浜F・マリノスは7日、2018シーズンのキャプテン及び副キャプテンが決定したとして発表を行った。元日本代表DF中澤佑二が新たにキャプテンを務めることになる。

 横浜FMでは2011年から2016年までMF中村俊輔がキャプテンを務めていたが、その後ジュビロ磐田へ移籍。昨年はMF齋藤学がキャプテンを引き継いだが、その齋藤も今季から川崎フロンターレへと移籍した。

 新たなキャプテンには、今月25日で40歳の大台を迎える大ベテランが就任することになった。DF栗原勇蔵、GK飯倉大樹、MF喜田拓也が昨季に引き続いて副キャプテンを務め、中澤に代わって新たにMF中町公祐も副キャプテンに就任する。

「キャプテンに任命されて、とても光栄です。キャプテンという肩書を持ちますが、自分らしく、自然体でいきたいと思います」と中澤はクラブ公式サイトを通してコメント。「気炎万丈 やるしかない プロ生活20周年 天下獲ります ンフフフフ」と“縦読み”を用いた抱負も述べている。

 かつて日本代表キャプテンも務めた中澤は2002年から横浜FMに所属し、17年目のシーズンを迎える。年齢を感じさせない驚異的な鉄人ぶりを発揮しており、昨季は39歳ながらも4年連続となるリーグ戦全試合フルタイム出場を達成した。

【了】

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