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浦和、監督交代からリーグ3連勝。興梠慎三ヘッド2発で清水下す

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

興梠慎三
浦和レッズの興梠慎三【写真:Getty Images for DAZN】

【浦和レッズ 2-1 清水エスパルス J1第8節】

 明治安田生命J1リーグ第8節の試合が15日に行われ、浦和レッズと清水エスパルスが対戦した。

 今季開幕から5試合白星がなかった浦和は、今月2日に堀孝史前監督との契約を解除。暫定的にトップチームを率いることになった育成ダイレクターの大槻毅氏のもと、第6節ベガルタ仙台戦で今季初勝利を挙げ、続いてヴィッセル神戸も破ってリーグ戦2連勝を飾っていた。

 ここ4試合白星なしと苦戦している清水をホームに迎えた試合でも、浦和は23分に先制。左サイドの菊池大介からのクロスを受けたエース・興梠慎三が強烈なヘディングを叩き込んだ。

 さらにその6分後にもリードを広げる。前節に続いて出場2試合目となる18歳のルーキー橋岡大樹が右サイドから仕掛けてクロスを上げ、再び興梠がヘッド。2点差で前半を折り返す。

 後半には清水が反撃に転じ、54分には1点差に詰め寄る。石毛秀樹からのクロスをクリスランが折り返し、金子翔太が今季4点目となるゴールを押し込んだ。

 その後も後半は清水に主導権を奪われ苦しんだ浦和だが、2-1のまま逃げ切りに成功。監督交代以降のリーグ戦で3戦3勝となった。

【得点者】
23分 1-0 興梠慎三(浦和)
29分 2-0 興梠慎三(浦和)
54分 2-1 金子翔太(清水)

【了】

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