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川崎F、鹿島に昨季のリベンジ許さず。今季最多得点で公式戦7試合ぶり白星

text by 編集部 photo by Getty Images for DAZN

中村憲剛
川崎フロンターレの中村憲剛【写真:Getty Images for DAZN】

【川崎フロンターレ 4-1 鹿島アントラーズ J1第9節】

 明治安田生命J1リーグ第9節の試合が21日に行われ、川崎フロンターレと鹿島アントラーズが対戦した。

 昨季J1では首位を走っていた鹿島だが、最終節で川崎Fに逆転を許してタイトルを奪われる結果となった。因縁の両チームにとってそれ以来の初対決となる。

 公式戦6試合白星なしと調子の上がらない川崎Fだが開始5分で先制点を奪うことに成功。家長昭博がエリア内右サイドから低いクロスを入れると、滑り込んだ三竿健斗の足に当たってオウンゴールとなった。

 前半はそのまま1点差で折り返し、後半立ち上がりには川崎Fに追加点が生まれる。阿部浩之からのパスを受けたエドゥアルド・ネットがDFをかわし、倒れ込みながらゴール左へ蹴り込んだ。

 64分には直接FKから永木亮太のシュートが相手選手に当たってコースを変え鹿島が1点を返す。だが直後の65分、鹿島の小田逸稀がGKに返そうとしたパスが短くなったのを見逃さず、中村憲剛がボールを奪って3-1とするゴールを決めた。

 81分には家長のスルーパスを受けた大久保嘉人がダメ押しの4点目。鹿島にリベンジを許さず、川崎Fが公式戦7試合ぶりとなる白星を挙げた。

【得点者】
5分 1-0 オウンゴール(川崎F)
47分 2-0 エドゥアルド・ネット(川崎F)
64分 2-1 永木亮太(鹿島)
65分 3-1 中村憲剛(川崎F)
81分 4-1 大久保嘉人(川崎F)

【了】

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