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コロンビア代表FW、4年前の悲劇再び? W杯1ヶ月半前の負傷に不安…

text by 編集部 photo by Getty Images

ラダメル・ファルカオ
モナコのラダメル・ファルカオ【写真:Getty Images】

 モナコに所属するコロンビア代表FWラダメル・ファルカオは、再び負傷でワールドカップ出場を棒に振ってしまう可能性もあるのではないかと懸念されている。

 ファルカオは今季モナコでリーグアン25試合に出場して18ゴールを記録。だがモナコは4日、ファルカオが右足太腿の負傷のため6日に行われるリーグアン第36節のカーン戦をおそらく欠場する見通しだと明らかにした。

 2014年ワールドカップを負傷で棒に振った過去があるだけに、ロシア大会を1ヶ月半後に控えたこの時期の負傷は各国メディアから不安視されている。スペイン紙『マルカ』は「ファルカオ、またも負傷でコロンビアに不安」と過去の負傷歴を紹介。メキシコ『レコルド』は「ファルカオがまたもワールドカップ欠場か?」と伝えた。

 だがファルカオ本人は、それほど深刻な状況ではないと主張している。「(前節)アミアン戦の終盤に相手選手の膝が当たって右足太腿に血腫ができた。何も心配することはない」と4日にツイートしている。

 ファルカオは2014年1月に左ひざ十字靱帯損傷の重傷を負い、ブラジル・ワールドカップまでに回復が間に合わなかった。ロシア大会には何としても出場したいところだろう。コロンビア代表は前回大会に続いてグループステージで日本代表との対戦を予定している。

【了】

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