日本代表は26日、千葉県内で今月30日の国際親善試合・ガーナ戦に向けて練習を行った。

　この日は3バックの布陣を試したが、大島僚太は「システム的なことを言えば、やっぱ慣れないところはあると思うので、まだ探り探りな部分はあります。分からないことだったりが多ければ多いほど、喋らなければいけないですし、そういうのが今日は特にいっぱいあったかなと思います」と話した。

　西野ジャパンが3バックに取り組んだのはこの日が初めて。迷いが出たとしても不思議ではない。その上で大島は「勝つためにそれが最善と思えば、全員で迷うことなくできるようにしておかないといけない」と述べた。

　3バックシステムのボランチとして出場した場合のイメージについては「相手の出方にもよるので、（やってみないと）分からない部分はありますけど、相手を見ながら前の選手に入った時にはなるべくサポートに行くこともそうですし、逆にやり直させるというか、テンポを遅らせることも重要なのかなと思う。何が何でも前に関わりすぎるってことはしないようにとは思います」と、状況を見極め臨機応変にプレーする意思を示していた。

（取材：元川悦子、文・構成：編集部）

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