今こそ問われる香川真司の覚悟。笑顔取り戻し、完全復活で懐疑論を吹き飛ばせるか

日本代表はロシアワールドカップに向け、オーストリアで直前合宿を開始した。先月のメンバー発表までは冴えない表情だった香川真司も、充実した様子でトレーニングに取り組む。3ヶ月ぶりに実戦復帰を果たしたばかりの背番号10は、自らへの懐疑論を一掃することができるのだろうか。(取材・文:元川悦子【ゼーフェルト】)

2018年06月04日(Mon)11時56分配信

text by 元川悦子 photo Getty Images
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西野ジャパンは今後も3バック継続へ

西野朗
日本代表の西野朗監督は今後も3バックを続けていく方針のようだ【写真:Getty Images】

 6月19日のロシアワールドカップ初戦・コロンビア戦(サランスク)まで2週間。2日に直前合宿地のオーストリア・ゼーフェルト入りした日本代表が3日から本格的なトレーニングをスタートさせた。

 冷たい大雨に見舞われた前日とは打って変わり、この日は穏やかな快晴。練習開始の17時も気温25度に迫る陽気だった。「有酸素系のフィジカルトレーニングから少しずつ入り、中程度のインテンシティーのトレーニングを行う」という西野朗監督の意向もあり、体幹強化、15分走を経て、2人1組のボールコントロール練習、5対2や6対2と実戦的な色合いを徐々に強めていき、最後は10対10+2フリーマンのゲームを実施。5月30日のガーナ戦(日産)で挑んだ3-4-3の新布陣に再びトライした。

 主力組と目されるチームのDFには右から吉田麻也(サウサンプトン)、長谷部誠(フランクフルト)、昌子源(鹿島)、右ウィングバックに酒井宏樹(マルセイユ)、左ウィングバックに長友佑都(ガラタサライ)、ダブルボランチを山口蛍(C大阪)と大島僚太(川崎F)が組み、右シャドーは本田圭佑(パチューカ)、左シャドーは浅野拓磨(シュツットガルト)、1トップに大迫勇也(ケルン)という顔ぶれ。サポートメンバーの浅野が入ったのはこの位置に乾貴士(エイバル)を置きたいという指揮官の思惑が働いたと見られる。

「パラグアイ戦(12日=インスブルック)まではメンバー全員を起用すると伝えているし、戦い方も(3バックと4バックの)2つやってコロンビアにマッチングしていく」と西野監督が練習後に説明した通り、限られた準備期間で多彩な戦い方を模索するという考え方は不変。それが是と出るか非と出るかは、今後の行方を見守るしかないだろう。

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