W杯開幕直前、グループリーグ展望。日本の決勝T進出はあるか、大混乱のスペインにも注目 【編集部フォーカス/ロシアW杯】

 ロシアワールドカップがいよいよ開幕する。西野朗監督率いる日本代表は下馬評を覆し、“奇跡”を起こすことができるだろうか。そして、連覇を狙うドイツや前回大会のリベンジを誓うブラジル、リオネル・メッシと共に優勝を目指すアルゼンチンなど注目国の動向も気になるところ。今回フットボールチャンネルの編集部では、各グループの戦いを展望する。

2018年06月14日(Thu)10時00分配信

シリーズ:編集部フォーカス
text by 編集部 photo Getty Images
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グループA

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ウルグアイ代表のルイス・スアレス【写真:Getty Images】

ウルグアイ◎、エジプト○、ロシア▲、サウジアラビア×

 決勝トーナメントに進出する国を予想するのは、なかなか難しいグループだ。顔ぶれを見ると、1強3弱と言えるだろうか。

 ウルグアイが大本命なのは間違いない。ルイス・スアレスを擁する攻撃は切れ味抜群で、チーム全体のレベルが高い。闘志を前面に押し出す戦いで、このグループをリードする存在だろう。スアレスは何かと問題行動のある選手で、4年前のブラジル大会では相手選手への噛み付き行為が話題になった。とはいえストライカーとしての実力は世界屈指。彼が力を発揮すれば、決勝トーナメント進出は堅いだろう。

 対抗はエジプトか。ただ、気がかりなのはモハメド・サラーの状態だ。チャンピオンズリーグ(CL)決勝で肩を負傷。今大会のメンバーには入っているが、どこまで回復させられるだろうか。エジプトは7大会ぶりの出場とあって、他の3ヶ国よりワールドカップのブランクが長い。経験値ではやや劣るが、サラーが稼動できればグループ突破の可能性は高まる。

 この2ヶ国に続くのはロシアだろうか。FIFAランキングは70位と今大会の32ヶ国中、最下位だが、ホスト国として決勝トーナメント進出はノルマ。プレッシャーを力に変えることができれば、番狂わせを起こすことができるかもしれない。

 サウジアラビアの予選突破の確率は低いと言わざるを得ない。かつてはアジアトップクラスの力を誇ったが、今回は3大会ぶりの出場とアジアを勝ち抜くことも難しくなっている。とはいえ、ウルグアイを除けば団子状態でもある。下馬評を覆す可能性もゼロではない。

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