柏レイソル、正念場でも露呈し続ける課題。16位転落・・・窮地のチームが絶対にやってはいけないこと

明治安田生命J1リーグ第26節が15日に行われ、柏レイソルは清水エスパルスと対戦し2-3で敗れた。この結果、順位は16位にダウン。もちろん上昇の可能性もあるとはいえ、下位との勝ち点差が詰まったのも事実。危機的状況に陥ったチームがすべきこと、やってはいけないこととは?(取材・文:青木務)

2018年09月16日(Sun)10時57分配信

text by 青木務 photo Getty Images for DAZN
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魔の立ち上がり。またしても・・・

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柏レイソルはまたも試合立ち上がりに失点を喫した【写真:Getty Images】

 スコアだけを見れば2-3と接戦で、敗者も最後まで諦めず戦ったと評すことはできるだろう。しかし、前半立ち上がりの失点で試合を難しくするという課題をまたも露呈。追いかける展開をひっくり返せず、連敗を喫した。

 柏レイソルにとって、決して惜しい敗戦だったわけではない。

 誰も手を抜いておらず、相手が勢いを持って入ってきてもそれを押し返そうと奮闘はしている。清水エスパルス戦に向けても立ち上がりの重要性はチームで確認して臨んだ。

 序盤はレイソルもスピーディーな攻撃を見せる。加藤望監督体制となってから奪ったボールを素早く縦に展開する意識が強まっているチームは7分、クリスティアーノが中盤でボールをカットすると、小泉慶を経由し手塚康平が右サイドのスペースにパスを供給。日本代表の伊東純也がキレのあるドリブルで相手を翻弄した。

 しかしその3分後、レイソルはあっさりとゴールを献上する。自陣右サイドで起点を作られ、ペナルティエリアの内へのパスを清水FW北川航也がスルーしたことで、寄せていた手塚康平と小泉慶のダブルボランチが出し抜かれる。ボールは白崎凌兵に渡り、最後はバイタルでフリーになった竹内涼に余裕を持ってゴラッソを決められた。

 相手の仕掛けは流麗だったが、それ以上にレイソルが局面で判断を誤ったと言える失点だった。なぜ最後、竹内はフリーだったのか。

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