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柴崎岳、古巣のACL初優勝を祝福「鹿島という偉大なクラブの大きさを改めて感じた」

text by 編集部 photo by Getty Images

柴崎岳
日本代表の柴崎岳【写真:Getty Images】

 日本代表は12日、16日に大分銀行ドームで行われるキリンチャレンジカップ2018のベネズエラ戦を前に大分市内で合宿を始めた。来年1月に開催されるアジアカップ前最後のテストマッチで柴崎岳は代表に選出されている。

 現地時間10日にはACL決勝2ndレグの試合が行われ、鹿島アントラーズがイラン1部のペルセポリスと対戦し0-0の引き分けに終わった。2戦合計2-0となり、鹿島が悲願のACL初優勝を飾っている。このタイトルが、鹿島にとってクラブ通算20冠目となった。

 柴崎は2011年から2016年まで鹿島に在籍。古巣のACL初制覇に関して柴崎は「鹿島にとっては悲願のタイトルだったと思いますし、長年鹿島が獲れていないタイトルだったので、僕も非常に嬉しく感じました。昌子や土居、同期には祝福の連絡も入れて非常に喜んでくれていました。在籍した当時の先輩方も残っているので、OB含めて今まで鹿島に携わってきた方々が積み重ねたもの含めての今回の優勝だったんじゃないかなと個人的には感じている。鹿島という偉大なクラブの大きさというものも改めて感じましたし、また新たなステージに進んでいけるんじゃないかなと見ていました」とコメントし、クラブの優勝を祝福した。

 (取材:舩木渉、文・構成:編集部)

【了】

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