「恐怖心はなかった」。宇佐美が語る自信。ドルトムントに欠けていた情熱と勝利への欲望

2018年12月19日(Wed)12時10分配信

text by 本田千尋 photo Getty Images
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「恐怖心はなかった」(宇佐美)

宇佐美貴史
宇佐美は「ドルトムントに対する恐怖心はなかった」と話す【写真:Getty Images】

 まるでクリスティアーノ・ロナウドのように仁王立ちするルケバキオ。

 試合後、宇佐美貴史は「ドルトムントもすごく疲労している感じはした」と語った。ひたすら続く過密日程。前節ブレーメン戦で先発したアクラフ・ハキミ、ラファエウ・ゲレイロ、ジェイドン・サンチョ、パコ・アルカセルはベンチスタートになった。若干のメンバーを入れ替えて、このフォルトゥナ戦に臨んだが、チーム全体として拭い切れない疲労の蓄積があったようだ。

 それが疲れによるものなのかどうか、マルコ・ロイスは「今日は試合に勝とうとする欲望を欠いた」とコメントを残している。

「チャンスを待ってモノにするために、僕たちは目標をしっかり捉えて貪欲でなければならないが、今日はそれが上手くいかなかった」

 また、宇佐美は「左サイドの選手もあまり機能していなかった」と言う。怪我から復帰したシュメルツァーとラーセンが実戦でコンビを組むのは、今季初めてのことだ。

 このように、少なからず機能不全の要因を抱えていたドルトムント。ボールは回せても、テンポを上げられず、フォルトゥナの守備ブロックを攻めあぐねてしまう。敵に“怖さ”を与えられなかった。

 宇佐美が次のように語る。

「前半やってみて、あれぐらいの回され方ならもう慣れたものというか、バイエルンの時もメングラ(ボルシアMG)の時もそうでしたし、別に特にドルトムントだからといって驚きはなかったので、その辺が自信を持ってやれたというか。

 回されても回させているというか、大事なところでやられていないっていう感じでした。点を取られる恐怖心でいっぱいいっぱいだった、っていうことはなかったですね」

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