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あの胸スポンサーは何の企業? 欧州・日本人選手所属クラブ編(2018/19シーズン/前編)【編集部フォーカス】

フットボールクラブの大きな収入源となっている、ユニフォームの胸スポンサー。単純に多くの人の目に触れるという広告価値はもちろん、熱心なファンは、自身がサポートするクラブのユニフォームに名前が印字された会社の商品を積極的に購入するということもある。今回は、欧州・日本人選手所属クラブのなかから気になる胸スポンサーを5つ紹介する(前編)。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

レスター・シティ(イングランド/岡崎慎司所属)

レスター・シティ
岡崎慎司所属のレスター・シティ。胸スポンサーは「キングパワー」【写真:Getty Images】

【胸スポンサー】
キングパワー(2011年~)

【業種】
免税店

 キングパワーはタイ最大の免税店で、バンコクのスワンナプーム空港をはじめとした主要な空港に店舗を構えている。バンコクの中心街にオープンした免税ショッピングモールは12000平方メートルの売り場面積を誇る。

 レスターの胸スポンサーになったのは2011/12シーズンから。同クラブは経営難のため2010年にキングパワー・グループの栄華を一代で築き上げたヴィチャイ・スリヴァッダナプラバCEO(当時)によって買収されていた。

 そのヴィチャイ氏は2018年10月にヘリコプター墜落事故によって急逝。キングパワー・グループの経営権は現在、息子のアヤワット・スリヴァッダナプラバ氏に引き継がれている。

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