香川真司、鈴木武蔵、鎌田大地らをどう生かすか? ポスト大迫探しではない森保監督の意図を読む

2019年03月15日(Fri)11時42分配信

text by 河治良幸 photo Getty Images,Wataru Funaki
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南野と香川の縦関係が基本か

 昨年11月に招集しながら怪我で辞退となった鈴木優磨は未だ回復途上にあるが、同じ鹿島で良いパフォーマンスを見せている伊藤翔、長身ではないもののポストプレーに定評のある興梠慎三といった選手は入らず、もともとセカンドトップや2トップが本職ながらアジアカップ後には清水でもドウグラスが離脱中の状況で、主に1トップで奮闘する北川航也も今回は外れた。

 欧州主要リーグで前線に張る日本人FWがおらず、Jリーグでも大半のクラブで外国人FWがその役割を担っている状況であり、日本代表はもとより日本サッカーの課題とも言えるが、全体のオーガナイズを調整しながら課題を解決して行く必要がある。その場合に少なくともコロンビア戦とボリビア戦の2試合でどういう組み合わせをファーストセットに考えるか。

 基本的には森保ジャパンで招集され続けている南野と経験豊富な香川が縦関係を作る組み合わせか。南野が相手の裏を狙い、その後ろで香川がボールを集めてサイドの堂安律や中島翔哉と流動的な距離感でチャンスの起点を作って行く。そこから時に南野を追い越す動きを加えることで最終的に南野がシュートを狙うスペースも生まれて来ると行った形だ。

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